
バイトへの指示は数字で伝える。
数字で伝えて、ゴールが見えるようにする。
・今日は何時までに終わらせる
・今日の作業は何人で行う
・入荷、または出荷件数は何件
・一時間あたり、一人何件作業するのが目安
・何時までやったら休憩、または何件終わらせたら休憩
・リストの何ページまでを、何時までに終わらせて
入荷(出荷)が多いので、今日はがんばって終わらせましょう!
という指示は、指示になっていない。
バイトががんばって作業していないように見えるのは、
数字が見えていないから、ということが多い。
バイトに作業進捗を聞く時は、
今、何件いってる?
と聞くのが効果的。
自分から数字を意識してくれるようになる。
そして、数字が達成できないのは、バイトの能力不足ではなく、
数字の設定ミスである。
達成できそうもなければ、現場を観察して、改善する。
仕事を数字で捉えると、考えるべき事が見えてくる。
![]() 文系ビジネスマンでもわかる数字力の教科書 [ 久保憂希也 ] |