
自分の現場が儲かってるのか、損してるのか、意外と把握してない人が多い。
倉庫作業での収入は、おおむね2つに分かれる。
・1ケース(箱)あたり何円
・1ピース(個)あたり何円
保管料などでは、
・1m3(立方メートル)あたり何円
・1間口あたり何円
という請求方法もある。
ケース・ピースでの請求なら、できるだけ早く作業を終わらせると儲かる。
容積での請求なら、できるだけ詰め込んだ方が儲かる。
入荷・出荷は、ケース・ピースでの請求、
保管は容積での請求、
というケースが一般的だと思う。
あなたの倉庫が一般的な請求方法ならば、
・入出荷作業は、手早く終わらせる
・作業が終わったら、保管スペースを空ける
という方針で現場に指示を出すと、ロスなく儲かる行動をしていることになる。
外部倉庫を借りているなら、空いたスペースにすぐに在庫移動をかける。
そういった行動を自主的にしてくれると、管理職からは、あいつはできるやつだね、となってとても助かる。
儲かる行動をわかってる社員は少ないので、頭一つ抜き出るのは意外と簡単だったりする。