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倉庫の現場

倉庫の現場作業でミスをなくす方法

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僕がやってみて、効果のあった方法だけをあげてみる。



記名する

とにかく名前を書かせる。
ハンコなどのワンタッチで終わるものだと効果が薄かった。

検品したら名前、
シール貼ったら名前、
梱包したら名前、

まとめてやる作業では一つ一つやっていられないので、テーブルごとや通し番号ごとなど範囲を決めて名前を書かせた。


効果は、名前を書くことで責任感が出てミスがなくなるのが一つ、

もう一つは、ミスをしがちな人をその作業から外せること。

性格などが向いてない人もいるので、同じ作業でミスが続くなら外してあげた方がいいと思う。



外の目を意識させる

誤出荷があった時の、荷主からの報告メールを現場に貼り出した。

荷主がエンドユーザーにどういう風に謝ったか(上司を連れてうんぬん)、
エンドユーザーはどんな風に怒っていたか、
再発防止の対策はどうするつもりか、

など、自分たちの誤出荷で誰がどんな風に迷惑をかけられたか、分かるようにした。



また、これとは逆に、いい評判を現場に掲示したこともある。

ネット通販の現場で、ユーザーからのレビューのうち、梱包が良かったなどの物流関係のレビューをプリントアウトして貼り出してみた。
思ったよりも現場は励みになったみたいで、一層ていねいに仕事をしてくれるようになった。


メール、レビューなどは、積極的に現場に見せる。



ミスが発生しても怒らない

ミスをした作業者を怒ってはダメ。
ミスした人を怒るのではなく、ミスが起きた状況を正確に聞き出すことが大事。


作業ミスが起こったら、可能なら現場を止めて、作業者に話を聞く。
後になってミスが発覚したら、当事者を集めて話を聞く。

聞く時は冷静に、どんな風に作業していたのかを聞く。

ピッキングで一つずつハンディーを通さず、まとめて取って数だけ入力した、
梱包する時に納品書をどうしたか覚えていない、
送り状を貼る時に、同時に複数の送り先を扱っていた、

などなど、怒らないで話を聞き続けると、ミスが起きた時の状況を正しく教えてくれるようになる。


なんとなく、ぼーっとしていた、と言ったアルバイトもいた。


ともかく正確に話が聞ければ、あとは対策をきちんと考えればいい。

面倒でも一点ずつハンディーを通そうとか、
納品書は必ず一番上に置くとか、
送り状は一件ずつ処理するとか、

ぼーっとしてた人には、

開ける、スキャン、納品書、のリズムでやって、

みたいな指示をしたと思う。


あの人は怒らないという評判が立つと、いつでも状況を正確に把握できるようになる。
すると対策がきちんと取れて、ミスがなくなる。




とりあえず思い出せるのは3つ。
これで現場のミスはほとんどなくなりました。










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